Salyu Tour 2015 Android & Human Being -アンドロイドと人間-

Salyuが愛知に来てくれて、私ysheartも、ようやく、Salyuのライヴに帰って来られました。

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Salyu Tour 2015
Android & Human Being
日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2015年5月30日(土)
17時会場 17時30分開演


JR金山駅から地下通路ですぐの場所。日本特殊陶業…この名前になってからは、初めて来ました。

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当日券も販売。だいぶSalyu人気も落ち着いてきた感がありますが、お客さんの入りは、なかなかのものです。
17時35分ごろ開演。

【すでに、宮城・電力ホールに始まって、広島・アステールプラザ 大ホール、福岡・福岡市民会館、岡山・倉敷市芸文館、大阪・フェスティバルホール、北海道・Zepp Sapporo(北海道の会場はメンバーの体調不良の事情で編成が変わったそうですが無事によいコンサートになったであろうと想像します)。。。とつづいてきたツアーですね。
大丈夫だと思うので以下、セットリストを記します。】

蛍光色の衣装、白い花の形の髪飾りで、リリィ・シュシュのモードで登場。

1.共鳴(空虚な石)
2.エロティック
3.landmark

この「landmark」も、Android & Human Being Tour ヴァージョンで、うねるように聞かせる音世界になっていました。

そして、闇のようだったステージが、ぱっと明るくなって…!

Salyuのあいさつ。「名古屋のみなさん、Android & Human Being Tour 2015、今日は楽しんでいってください」
自然体のSalyu、健在です (^^♪

4.イナヅマ 『maiden voyage』(3rd)から

そして、その流れと勢いで、「風に乗る船」が帰ってきた(^^♪

5.風に乗る船

【僕にとってのSalyuは、この曲から始まったのです、あれからもう、9年が過ぎました】

SalyuのMC「あらためまして(こんばんは)。ニューアルバムをひっさげて(ツアー中です)。よい時間となるように努めてまいりますので、どうぞ最後まで楽しんでいってください。10周年目ということで、今回は初めのころの編成です。そのメンバーを紹介したいと思います。

【ドラムス:あらきゆうこ、ギター:名越由貴夫、コーラス:ヤマグチヒロコ、ベース:キタダマキ、ピアノ:小林武史、
ボーカル:Salyu】」

6.彗星
7.VALON-1

ここで、メンバー一時退場。スクリーンに、詩のフレーズが次々に映し出されます。
宮沢賢治の「冬と銀河ステーション」だったと思います。※これの詩碑は、花巻市にあるようです。


そらには ちりのやうに 小鳥がとび
かげらふや 青いギリシヤ文字は
せはしく野はらの雪に燃えます

パツセン大街道の ひのきからは
凍つたしづくが 燦々(さんさん)と降り
銀河ステーシヨンの 遠方シグナルも
けさは まつ赤(か)に 澱んでゐます
川はどんどん氷(ザエ)を流してゐるのに
みんなは生(なま)ゴムの 長靴をはき
狐や犬の毛皮を着て
陶器の露店を ひやかしたり
ぶらさがつた章魚(たこ)を 品さだめしたりする
あのにぎやかな土沢の冬の市日(いちび)です

あゝ Josef Pasternack の指揮する
この冬の銀河軽便鉄道は
幾重のあえかな氷をくぐり

にせものの 金のメタルをぶらさげて
茶いろの瞳をりんと張り
つめたく青らむ天椀の下
うららかな雪の台地を急ぐもの

パツセン大街道の ひのきから
しづくは燃えて いちめんに降り
はねあがる青い枝や
紅玉やトパースまたいろいろのスペクトルや
もうまるで市場のやうな盛んな取引です


【僕はかういふ世界観を大好きです (^^♪ すばらしいです】※上記の詩文は、関連の文学系資料より転記。
ここから、いよいよ、「Android & Human Being」の世界にほんたうにはいっていくのでせう。

Salyuは、アンドロイドと人間の境界にいるような、それでいてナチュラルな白をベースにした衣装です。

8.先回りして1 『Android & Human Being』(5th=最新作から)
9.非常階段の下 『A & H』(5th=最新作から)
10.リスク 『A & H』(5th=最新作から)
11.心の種 『A & H』(5th=最新作から)
12.有刺鉄線 『A & H』(5th=最新作から)

13.先回りして2 『A & H』(5th=最新作から)
14.フェスタリア 『A & H』(5th=最新作から)
15.カナタ 『A & H』(5th=最新作から)

ヒロコさんとのハーモニーがいい。

16.THE RAIN 『A & H』(5th=最新作から)
17.希望という名の灯り 『A & H』(5th=最新作から)

18.先回りして3 『A & H』(5th=最新作から)
19.アイニユケル 『A & H』(5th=最新作から)

ENC

MCで、Salyuは、「10年間歩んでこられたのも、みなさんの大変に貴重な感性と耳(があったから)」と言ってくれました。私も、自分の感性と耳にかなう表現者に出会えたことをさいはひと思ふのであります。

小林さんのみ再登場。

20.Lighthouse 『photogenic』(4th)から
21.to U

あらきさん、名越さん、ヒロコさん、キタダさんも登場。全員で、あいさつ。
「今日は、どうもありがとうございました。気をつけて帰ってください」

19時50分ごろ終了。

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このあと、ツアーグッズを買った人対象に、
なんと、握手会がありました。

写真撮影とサインは、なしで、握手と、ちょっと話すだけです。
2階から1階に降りたところにSalyuが、すでに黒のTシャツになって、テーブルをはさんで、短時間で一人ひとりとあいさつします。
21時終了予定なので、速く流れていきます。伝える内容をぶっこんではいけません(笑)
いかに、簡潔に適度なインパクトで伝えるか。

私も、まずまずでした。Salyuとのあいさつは、3回目ですが、それでも緊張します。
ysheart「久しぶりにコンサートを観られてよかったです。台湾も見に行きたいと思います」
Salyu「ええ。台湾はデュオ編成で(ピアノに合わせて歌う)、バンドではないんですが、よろしかったらいらしてください(~o~)」
ysheart「はい、楽しみにしています」
後ろに、”はがす”担当スタッフ2名。でもまあ、スムーズに行きました。

無事に終わりました。そして、ysheart、日本に完全帰国後、初の握手はSalyuでしたので、ほっとしました。

Salyu Tour 2015は、このあと、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール→新潟・りゅーとぴあ劇場→東京・NHKホール→台湾・ATT SHOW BOX、と、来月下旬まで続きますね。

なお、今日、会場から帰るとき、20時24分ごろ、大きな地震があったようで、私が帰る電車も、20分ぐらい遅れました。みなさん、ホントに、「気をつけて帰ってください」。最近は、噴火もあったり、やたら暑かったりと、地球が不安定ですね。



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さて、私は、実は、昨年のSalyuの記念ライブDVDなどの件も知っていたとはいえ、実は、海外滞在のあいだ、Salyuの音楽からすっかり離れていました。
そのため、今回のライブを観るまで、自分の感覚が回復出来るのか、心配でした。前日までに、2010年の3rd『maiden voyage』、2012年『photogenic』、そして、今回の5th『A & H』を、予習しておいたのでした。

「messenger」から聴きなおす。
♪あーいつも夜の隙間で ひとり泣いていたあの頃 いまは 少し違う 涙がでる

「イナヅマ」
♪今年は季節が 早く過ぎてく 去年よりもまだ早い そんな風にいま 時をかさねる いまさらも何もなく



そして、最後には、5thを聴く。
ジャケットにSalyuがいない。初めてですね。シンクロニシティのような科学的、多面的なジャケットが良い。

いくつか感想を言いますと、

T3「リスク」・・・はじめ、ゼロ年代前半っぽいと思ったけど、全体に80年代の懐かしさも感じた。デペッシュ・モード的なものも感じた。パーカッションがいさぎよい。メモライズという言葉が耳に残っているのと、欲望という言葉で、あ、Salyuらしいなと思ったこと。

T7「フェスタリア」・・・ハイファイセットを少し彷彿させるような部分もあり。
T8「カナタ」・・・サビのハーモニーが好き。オフコースの「たそがれ」をどうしてか思い出した。全然、曲調は違うんですけどね。



T9「THE RAIN」・・・なんだか印象的な曲。ボーカルも楽器になるというSalyuの典型。ポストロック的なものとの戦いの一端を垣間見ているような気分になる。



☆☆5月31日追記
もう少し言い添えますとね、サビのシンセ音がたくさん重ねられているのが、アンドロイドだとすれば、そこで入っているSalyuのボーカルが人間ではないかと。そういう二つの線が拮抗している感じに聞こえたんですよ。
それが面白いなと思ったのです。
あと、余計ですけど、これ聴いていて、THE ALFEEの「Starship」(レンズマンの主題歌)とか松田聖子の「天使のウィンク」を思い出しましたです(←読み手がどう解釈すればいいんだって話で御免なさいねysheartワールド全開で(^^;)
☆☆

T10「希望という名の灯り」・・・ のんびりした佳曲。ほかの誰にも気づかれずひそやかに速めたりしている。遠く離れて今日一日を確かめるように すこしずつ流されている 今は灯りがともっている たとえそれが行き先が小さなため息でも あなたと離れていてもずっと一緒に生きていたい
いつか終わる日が来てもきっと笑顔でいられたら

T12「アイニユケル」・・・ちからづよいうえに、優しい曲。

無機的なものと有機的なものの二律背反的なところと、逆に融合・和解するところの交錯。それらが、楽器や奏法の使い分けで表現されている。音処理に僕の時代の懐かしさを感じることがある。
聴きなおして、また新しいことが言えるかもしれません。
何かの番組や映画のテーマソングになったかとか、この新作についての雑誌記事など、そういう情報がほとんどはいっていないじょうたいでポンポン書いちゃってごめんなさいね((^^;(笑)

ともあれ、Salyu、ただいま。これから、また、少し日本に腰を落ち着けて向かい合っていきます。
音楽は私の生命線だし、Salyuは私にとって、最愛のミュージシャンだから、いろいろな音楽を体験しつつ私のマインドはSalyuに帰るのです。

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もうまもなく、5月も過ぎていきますね…

補足ながら、最近、ジョニ・ミッチェルの状態が気がかりなysheartです。今回は、これにて。

【2015年5月31日追記】
宮嵜広司氏のブログ(5月30日付)、並びにBillboard誌によれば、
「3月31日に病院に搬送されて以来、2ヶ月近くUCLA Medical Centerに入院中のジョニ・ミッチェルの病名は中大脳動脈瘤」(Brain Aneurysm)で、「依然、シリアスな状況にある」そうですね。意識は回復しているようです。Billboard誌(5月29日付)では、「会話は困難だがコミュニケーションはできる状態」であると。「近くリハビリ施設に移る予定」とのことです。

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