ウィズ~オズの魔法使い~

宮本亜門さん演出の舞台は初めて観ましたが、本当に楽しくてよかったです。

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パワフル・スーパー・ミュージカル
「ウィズ~オズの魔法使い~」
@KAAT 神奈川芸術劇場 ホール
2012年9月28日(金)~30日(日)※28日金曜、観劇
18時30分開場/19時開演


主催:KAAT神奈川芸術劇場(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)


キャスト:
ドロシー ・・・ 増田有華(AKB48)
かかし ・・・ ISSA
ブリキ男 ・・・ 良知真次
ライオン ・・・ エハラマサヒロ
イブリーン(西の悪い魔女) ・・・ 森公美子
グリンダ(南の善い魔女) ・・・ 小柳ゆき
黄色い道の案内人 ・・・ ジョンテ・モーニング/アダパール(北の善い魔女) ・・・ 瀬戸カトリーヌ/エメラルドシティの門番 ・・・ 吉田メタル
ウィズ ・・・ 陣内孝則
丞威、永瀬匡、廻修平、丘山晴己、加賀谷真聡、泉野翔大、DAICHI、U-YEAH、YORI(DA PUMP)、森実友紀、MIHO BROWN、エリアンナ、KAE THE FUNK、今枝珠美、Medusa、矢野祐子

訳詞:森雪之丞
音楽監督・編曲:Nao'ymt
振付:仲宗根梨乃
美術監修:増田セバスチャン
衣裳デザイン:岩谷俊和
ヘアメイク:川端富生
歌唱指導:ちあきしん
音楽助手・稽古ピアノ:中條純子
演出助手:河合範子
舞台監督:藤崎遊

企画製作:(株)パルコ

原作/ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』
脚本/ウィリアム・F・ブラウン
作詞・作曲/チャーリー・スモールズ
翻訳・演出/宮本亜門

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2時間55分(途中で20分休憩を含む)。それはまったく長く感じられないくらい、よいミュージカルでした。いまのところ、今年に入って観た演劇の中で最高の内容。

ダンスも歌も、みんなハイレベルでスピード感があって、一糸乱れぬパフォーマンスに感動。

増田有華さんのドロシー、素晴らしい!
このミュージカル、今日が初日ですが、これから先、横浜公演に続いて、大阪公演(10月6日・7日、梅田芸術劇場メインホール)、東京公演(10月18日~28日、東京国際フォーラムホールC)、名古屋公演(11月3日~5日、中日劇場)と、増々(ますます)ボルテージは上がって、増田さんのパフォーマンスも進化、深化していくでしょう。

声が高く伸びる。楽日までにスゴク上手くなっている予感がします。

私の目当ては、当ブログでも私が平成の三大歌姫の一人として、その歌唱力、音楽能力を認め、支持してきた、小柳ゆきさんの初のミュージカル、ということでした。小柳さんは、南の善い魔女として、後半で、ドロシーに対して重要な役割を果たすことになりますが、前半から飛ばしてきて、一瞬、これが小柳ではないかと間違えそうになった、瀬戸さんの演技と調和して、とてもきれいな声と品格のある、素敵な魔女を演じました。

2曲、歌いましたが、素晴らしい歌唱でした。

ドロシーたちと別れる際、瀬戸アダパールが小柳グリンダに、「お姉さん今日は崎陽軒のシュウマイ取り寄せてあるの♪」と、ご当地ネタを忘れず(笑)。アダパールは、前半、「横浜赤レンガ倉庫」の名前も出して、横浜ならではの展開となりました。

☆☆
小柳ゆきさんといえば、10月5日(金)19時から、毎週FM-FUJIでラジオ番組をスタートさせます。この番組は、ハワイのラジオ番組内でも放送(現地時間土曜17時~)、日米同時レギュラー番組を持つ、初の日本人女性アーティストとなったということです。

実力があってブレなければ、必ず巻き返せる。
頑張ってきている甲斐がありますね、小柳さん(`ー´ きりっ)
☆☆

舞台最後のカーテンコールは3回あって、会場が一体となり、役者も通路に出てきて、歌い上げました。
会場、観客ほぼ総立ちで素晴らしかったです。


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ほかに今日の舞台では。。

舞台はライヴのハプニングが面白く、それをまた役者がアドリブでどう切り抜けるかも見ものなのです。吉田メタルさんの門番が、登場するや、持っていた武具を真っ二つに舞台の前方に落としてしまいました。それを、ブリキ男との格闘のさいに真っ二つにされると、「もう折れてるし」と言って会場盛り上がりました(笑)

陣内ウィズ、九州弁やロックシンガーならではの見せ場も含めて、ハイテンションでした。奇跡は、自分が思うことで起こせるという台詞はよかったです。まさに奇跡を信じ続けて生きている私ですから。

オズの魔法使いについては、以上。





さて、このほかに、最近観たお芝居を二つほど超簡単レビューで。

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◆ シノハラステージング PRODUCE#4-3
作・演出:篠原明夫
大怪獣物語 ~哀しみは放射能の彼方へ~
2012年9月26日(水)~30日(日)※26日夜の部、観劇
戸野廣浩司記念劇場(JR西日暮里駅下車歩5分 よみせ通り)

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アンケートで、演劇を観る決め手は何かという質問があったので、チラシのデザインのよさとタイトル、と回答しておいた。
スケート観戦の友人がよく見に来るようなので、興味があって、初めて観劇。
特撮系の内容。今回は原発への問題提起を込めた怪獣ものでした。思ってたより演技も台本もしっかりしたエンタテインメント。たけうちまりのさんの潜水艦内のシーンが面白かったです。
篠原氏の戯曲集は一報いただければ著作権フリーで上演可能とのこと。




◆ 劇団・東京フランセーズ 第5回公演
別役実の「星の王子さま」より
夜と星と風の物語
構成・演出・振付:久保山真衣
同時上演:フランセーズダンスショー、イヨネスコ作「ゆで卵の作り方」

2012年9月27日(木)~30日(日)※27日夜の部、観劇
大塚・萬劇場

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今回、初めて一発で、目的地にたどり着いた(萬)/
8月終わりに、池袋演劇祭のCMを観て、いいね!と思ったやつが、今回のショーダンスでした。


一言、感想。




いいなあ。。。( ̄  ̄)  笑




バレエができるって、素晴らしい。ウラヤマシス( ̄  ̄)
最初のダンスショーの登場シーンは、キャストが、そこに、ここに、そこへ、ここへ。

ぽつぽつとパレットの色が咲くように現れるのが美しい。

次の不条理劇も、どこか変な空気が面白かった。


そして、メインの演目。

ysheartを感動させるのは、すげー簡単さ( ̄▽ ̄)/ 笑
星の王子さま、あの衣装、あの語りの的確な再現。
それらがあれば一瞬にして。

王子さま役の海出さまはその意味で適役でいらっしゃった。
それから、ダンサーとくに金色の人たち、とくに2番目の人(←どの2番目だよと突っ込みましょう)がよかった。
風をイメージさせて、登場してすぐ消えてゆくトコが素敵であった。

大変に哲学的ですが、想い出、が大切というくだりがあったと思う。物はものでしかないが、そこにそれぞれの人にしかない想いを込めること…と言いたいのだと余は思った。

最後に、ラクダの正体が、あの二人だったとわかって感動した。

品があって可愛くてしゃれている。
演劇祭の一番星になってほしい。


…気がつけば、また、長い感想になりそうでいけない。思ったより良すぎたので、キャスト名を記し仕る。

海出彩菜、佐藤大樹、朝日望、久保山真衣、杉田一成、宇貫貴雄、松本寛子、熊谷祐弥、阿部由佳、
岩崎友香、鈴木加奈子、井上佳子、篠原和美、
細川健児、久保山紗枝、野口瑛代、竹歳真帆、戸塚るり、大石郁実、橋本昴広


19時半開演、21時20分終了。
涼しい夜の道を大塚駅の都電駅へ向かって、消えて行った。。。


【次回予告】
新しい展開、そして、10月に向けて、あの気配が。。。お楽しみに!

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    Excerpt: 東京の千秋楽を見てきました。 ウィズ-オズの魔法使い- 他の舞台とかもだいたい千秋楽を見に行くことが多いですね。 何回も見に行けたら良いんでしょうけど、時間的・金銭的にそうも行か.. Weblog: 月のブログ racked: 2013-01-20 14:20