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zoom RSS 鳥瞰図/鎌塚氏、放り投げる ―演劇レビュー メインストリーム編―

<<   作成日時 : 2011/05/20 23:58   >>

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先日、映画『少女たちの羅針盤』の劇中劇を観たせいか、無性に芝居を梯子したくなって、今回は、観劇まとめレビュー前半、“メインストリーム”編。

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注意。ここでいう“メインストリーム”とは、ysheart個人が便宜上勝手にそう呼んでみただけ(`▽´/
イメージとしては、ysheartが受け入れやすい作品世界、観終わった後、気持ちよくなる、温かくなるもの。
有名人で、ysheartがわりと好むタイプの役者さん(あるいは演出の方)がかかわっていること。

観た順序で、2本、書きます。


☆2011年5月19日(木)☆
M&Oplaysプロデュース
「鎌塚氏、放り投げる」
@本多劇場(東京・下北沢)/18時30分開場、19時開演(上演時間2時間10分休憩なし)


作・演出:倉持裕/出演:三宅弘城(鎌塚アカシ)、ともさかりえ(上見ケシキ)、片桐仁、広岡由里子、玉置孝匡、佐藤直子、大河内浩

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タイトルからして絶対笑える、そう思って、数ヶ月間、念頭に置いてきた作品(笑)。


〈“完璧なる執事”にこだわるアカシが行き着く先は―〉 (パンフレットから)


いちばん気になっていたこと、鎌塚氏は、いったい、何を放り投げたんだろうか?ということだったが。

それが、あー、これか、と、ニュアンスは想像できたけど、それを投げたんですね^^

舞台設定は、伯爵夫妻と男爵夫妻の住むお城のような邸宅という、〈非日常〉でありながら、私たちが日ごろ抱える感情や言葉のヒントが散りばめられて、“時空間を忘れる”楽しいお芝居でした。

ともさかりえさんの、どこか現実的で明るい演技が、他のキャストを軽快につないでいたと思います。
ケシキがアカシに対して言う、「直感で答えてください」は、参考になった…いいなあ( ̄  ̄)

僕は人に従うのを好まない人間ですので、執事にはなれませんけど、だからかえって尊敬しますね。
アカシの応答や物腰など、〈非日常〉なのに感情移入して観ていました。


もうひとつ。
今日の午後、たまたま、フジテレビの「ごきげんよう」で濱田マリさんが出ていて、いま、近づいてみたい人のひとりとして、片桐仁さんの名も出してました(笑)
マトリョーシカの形をした楽器を習っていて、その関係でドッカンと行きたいそうです(笑)

片桐氏といえば、“限定的アウトロー”って言葉、すげー共鳴できた( ̄  ̄)/www


今回の、演出、倉持さんは、この秋の「ヴィラ・グランデ青山」も上演!谷村美月さんらが出演予定です。

東京公演、22日まで。
24日以降、大阪(24日・25日、サンケイホールブリーゼ)、三重(26日、鈴鹿市文化会館けやきホール)、島根(28日、島根県民会館大ホール)へと続きます。


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☆2011年5月20日(金)☆
新国立劇場2010/2011シーズン
鳥瞰図−ちょうかんず−
@新国立劇場 小劇場/午後6時30分開場、午後7時開演(上演時間2時間05分)


出演:渡辺美佐子、入江雅人、野村佑香、八十田勇一、弘中麻紀、浅野雅博、佐藤銀平、品川徹

作:早船聡、演出:松本祐子


東京湾岸の船宿を舞台に描かれるある夏の日
喪失した海の記憶をめぐる、人々の心の物語―待望の再演。(フライヤーから)


こちらは、むしろ〈日常〉を描き、ミオ(野村佑香)がかつての亡き母親のいた海辺を撮りに出かける時の、ファンタジックな体験を交えて、家族の絆を思い起こすストーリーです。

会場で、台本を購入して、少し、ミオのせりふを中心に目を通してから観ました。

ミオが母親の記憶を語るせりふは、少し足されていた感じでした。
その、「話しかけないで(と母親が言っていた)」というくだりで、こちらと目が合いました。(*^_^*)
それは嬉しいとして、ともかく。
海辺の風のように通り過ぎていったけど、気持ちが安らぐ、よい芝居でした。観たことは今日が初めてですが、再演を観る事ができて良かったです。

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野村佑香さんは、90年代から知られていて、ysheartも好きな女優さんでしたが、当時は、誰の作品に対してもそうであったように、あまりメディアの作品を観ることがありませんでした。
1999年TVドラマ「らせん」で拝見していたくらいで、あとはCM。自動車の助手席で「パパ、信号、青だよ」というのがあった記憶が。

そして、ysheartは暗黒の時代を超えて、2005年に再度上京を果たす。
その春から、最も関心をもったのが、当時、成城大学に入学された野村さんの活躍でした。
我ながら、素晴らしい。(←自分に賞賛…;)

で、そのまま応援、と思いきや何故かこれまで、文化の象徴、ワイエス・ハーティー・ブログなのに、野村さんの記事がなかなかアップする機会がなかったのですが(`▽´;

ようやく、日の目を見せることができ、本当にほっとした…

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【「鳥瞰図」パンフレットから、野村さん、ほか】

野村佑香さん、これからも応援しています。楽日まで頑張ってください。

こういう市井の人々の言葉のやりとりは、聞いているよりも難しい部分があるのだと想像します。
家族のすれ違い、親しい間柄のはずなのにどこか知れない居心地の悪さ、など、細やかなところがそれぞれによって丁寧に温かく演じられていました。(それでいて、笑いの感覚は、入江さんを中心に新しくまわっていましたw)

新国立劇場では、22日まで。
5月28日(土)、兵庫県立芸術文化センター、6月3日(金)、4日(土)は、可児市文化創造センターにて上演予定!


以上、ひさびさの本格的な演劇レポートでした。

演劇系記事、次は、来週後半あたりで、オルタナティブ編を。



を!(`▽´/


【2011年10月17日(現地時間16日20時台追記】
16日付のネットニュースで、野村佑香さんのご結婚を知りました。野村佑香さん、お幸せに。

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