第31回全国中学校スケート大会 ―インタージュニアハイスクールミート!―

苫小牧大会(2007)はもう4年も前になりますね。ysheartが久々に、全国中学校スケートを観戦・レポートします。

平成22年度全国中学校体育大会
第31回全国中学校スケート大会
夢を追い 長野で輝く 華になれ
平成23年1月29日(土)~2月1日(火)


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1月31日に女子フィギュアスケートFSを、翌2月1日に女子スピードスケート3000m決勝、1000m決勝を観ました。
先ずは、フィギュアから。


☆1月31日(月) フィギュアスケート女子フリースケーティング★
フィギュアスケート会場:ビッグハット(長野市若里多目的スポーツアリーナ) 1月29日(土)~1月31日(月)


女子ショートプログラムの結果、75人もいた全国からの代表が、18人に絞られました!それだけでも、いかに熾烈な競技であるかが想像できることでしょう。

青色の字は、先日の〈はちのへ国体〉出場の選手。19位から75位までは、以下の人たち。

新田谷凛(苦楽園)、空川亜彩妃(二日市)、川上紗季(若水)、毛間内かれん(日本橋女学)、岡本万柚子(興除)、齋藤舞(岸本)、石田雛乃(阪南)、納村彩花(志段味)、本郷理華(港明)、山野井英未(千葉大附属)、伊藤芽(日本橋女学)、伊藤高菜(札幌西野)、川平咲良(帯広緑園)、松嶋那奈(大綱)、鈴木沙耶(同志社女子)、磯邉ひな乃(立命館宇治)、苅田梨菜(麹町)、濱谷佐理(四谷)、川畑いずみ(千葉磯辺二)、高橋美葉(札幌西岡)、八百板瞳(中野第八)、平田奈々美(福岡女学院)、渡辺里依(新田)、岡本麻佑(東谷)、上市葉菜子(立命館宇治)、春田沙樹(名塚)、櫛田麻佑(明星)、松丸夏未(日本橋女学)、鈴木美桜(慶應藤沢)、神代結衣(千葉打瀬)、武富千明(久留米信愛)、阿久澤恵深(日本橋女学)、川島優子(陽南)、松村日南子(芦屋国際)、原村茉里(領家)、北畠絵莉奈(大谷)、小槙香穂(吉備)、髙木優衣(阿武野)、飯田澪(日新)、服部優子(立命館宇治)、河西佳弥(上条)、石田明日香(前橋第五)、伊藤実奈(浜田東)、北野千鶴(大刀洗)、吉田陽香(八戸第二)、蓮沼萌(関西大北陽)、山口夏葵(名女大)、須田華菜子(附属浜松)、滝沢帆乃夏(櫻ヶ岡)、北村愛莉(大阪市立東)、栁沼有江(大槻)、石山桜子(仙台七北田)、太田原春菜(黒石野)、中道実喜(久慈)、山口朋子(本荘)、齋藤千絢(山形第三)、笹間梨帆(高階西)

そして、上位18人のフリースケーティングの滑走順は、以下のとおり。FSは、13時30分から、1グループ6人で、スタート。女子の演技は一人当たり、3分30秒。

1 佐藤弥桜(東大和第一)/2 片桐明里(田原)/3 谷川詩織(青森浪打)/4 中塩美悠(ノートルダム清心)/ 5 山田さくら(香芝北)/6 酒井春香(御幸山)

中塩さんの曲は、ロシアの「黒い瞳」がメランコリックにアレンジされたもの。これが衣装と合っていて、ここまでで、ひときわ光る演技でした。回転もきれいにキマッっていました。
酒井さんみたいに終わった後、リンクに一礼する選手はysheartには印象が好いです(笑)

7 花城みなみ(武蔵野)/8 遠山由華(城南)/9 宮原知子(関大中等部)/10 森衣吹(日進西)/11 鈴木春奈(横浜創英)/12 河西歩果(三珠)

河西さんは、腕の部分がレインボーで紫色がベースになった、見ているだけで楽しい、センスのよい衣装でした。それに相応しいきれいで感じのよい演技。明るいイメージでした。前の選手が終わった時に拍手をして、自分が終わった時にはリンクへ一礼。良かったです。

13 佐藤未生(伊勢山)/14 安原綾菜(光泉)/ 15 藤澤亮子(飯塚第一)※SP2位/16 友滝佳子(新田)※SP3位/ 17 加藤利緒菜(薫)/ 18 庄司理紗(成蹊)※SP1位

佐藤さんは、大きく見せて着氷もきれいでした。曲と振付が選手の動きとよく合っていました。友滝さんは、着氷時の両腕を伸ばすよう見せる辺りを心がけているようで、それができている時はきれいにキマッていました。
庄司さんは表現力の幅があって繊細な美しさを見せていました。回転と着氷も演技の過程で徐々によくなっていきました。そうなると、この人に勝たせたくなります(笑)

そして、16時ごろまでにすべての演技が終了、女子の最終成績、上位8人は、以下のとおり。

1 庄司理紗(成蹊) 153.06
2 佐藤未生(伊勢山) 138.94
3 藤澤亮子(飯塚第一) 137.98
4 安原綾菜(光泉) 136.21
5 宮原知子(関大中等部) 134.64
6 友滝佳子(新田) 134.20
7 中塩美悠(ノートルダム清心) 132.16
8 河西歩果(三珠) 126.56

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表彰式に続く閉会式で、副会長((財)日本中学校体育連盟専務理事)の塩田壽久氏から、つねに多くの人に支えてもらっていることを感謝する気持ちを持つことが大きな選手になる一歩だ、との趣旨のお話がありました。

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☆2月1日(火) スピード女子3000m決勝/女子1000m決勝★
スピードスケート会場:エムウェーブ(長野市オリンピック記念アリーナ) 1月30日(日)~2月1日(火)

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明けて2月の第1日、大会の最終日も、青空のよい天気になりました。

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【地元中学生によるポスター作品。こういう絵の作品、本当に好きです】

さて、10時25分から、女子3000m決勝!全12組で、2組ずつのカルテットスタート方式。

以下、選手名はインナーレーン、アウターレーンの順。

1組:竹田遥菜(安平早来)、久保奏実(豊頃)
2組:原和穂(川上)、森本菜絵(帯広第四)
3組:匂坂桃子(十勝清水)、嶋宮茉佑子(帯広西陵)
4組:小野寺優奈(士幌町中央)、蓑田結依(帯広南町)
5組:上條真理子(鉢盛)、松島ジョアンナ瑶子(南牧)

ショートトラックでも見る松島選手、よい滑りでした。

6組:佐藤綾乃(厚岸真龍)、正木真衣(埼玉都幾川)
7組:飯島可奈子(臼田)、萩原茉衣(諏訪西)
8組:朝倉彩華(茅野東部)、木村茉悠(芽室)
9組:藤森彩香(諏訪西)、高山瑞穂(安平早来)
10組:古庄亜衣(千歳青葉)、小田未優(音更緑南)
11組:渡邉夏純(川上)、玉沢日菜(中標津)
12組:酒井寧子(更別中央)、原田梨央(札内東)

酒井選手と原田選手、この二人は忘れもしない、2009年の北海道中学選抜で、やはり二人のレースを観ました。
今回も、どちらが上回るか最後までわからない、競合う展開となりました。

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【原田選手と酒井選手】

そして、結果は、以下のとおり。

1 酒井寧子(更別中央) 4:24.46
2 原田梨央(札内東) 4:24.78
3 古庄亜衣(千歳青葉) 4:29.19
4 高山瑞穂(安平早来) 4:33.18
5 渡邉夏純(川上) 4:33.77
6 原和穂(川上) 4:33.92
7 蓑田結依(帯広南町) 4:34.78
8 朝倉彩華(茅野東部) 4:34.81


そして、男子1000m決勝の後、12時25分から、女子1000m決勝。全12組。
以下、選手名はインナーレーン、アウターレーンの順。

1組:津田夏帆(瓜幕)、由井瑞穂(川上)
2組:中島結衣(厚真厚南)、澤尻磨里英(芽室)
3組:横山裕希(鵡川)、桑原彩奈(湧別湖陵)

横山選手は、2010年、真駒内での北海道中学選抜の第1組で覚えています。今回は後半、失速ぎみでした。

4組:伊藤美咲(松川)、山崎早也香(長野原西)
5組:北原もえ(茅野東部)、佐々木七海(音更駒場)
6組:浅野実久(芽室)、橘井佑奈(北見東相内)

この二人も真駒内にて記憶あり。今回よいレースでした。この時点で、橘井選手がトップ。

7組:小池佑奈(長峰)、持田あかり(帯広大空)
8組:松澤優花里(佐久)、佐藤真由(釧路幣舞)
9組:高山菜摘(安平早来)、曽我こなみ(諏訪西)

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【高山選手と曽我選手】

曽我選手の名は、信濃毎日新聞で、今大会での競技内容が記事になっているので、記憶にありました。二人が追いつ追われつするような展開で、高山選手がここまでのトップに立ちました。

10組:巻島槙(朝霞第三)、川村聖亜(中標津)

ショートトラックで個人的には気持ちよく拝見している巻島選手の滑りでした。

11組:山根佳子(帯広緑園)、菊池純礼(小海)

純礼選手は、今更ここで書くまでもなく、ショートトラックでしっかり拝見している訳ですが、今回、予想以上に存在感のある素晴らしい滑りでした。

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【菊池純礼選手の1000m決勝】

12組:藤森美希(諏訪西)、太田凪砂(更別中央)

そして、結果は…。

1 菊池純礼(小海) 1:23.16
2 高山菜摘(安平早来) 1:23.17
3 橘井佑奈(北見東相内) 1:23.22
4 藤森美希(諏訪西) 1:23.28
5 太田凪砂(更別中央) 1:23.53
6 山根佳子(帯広緑園) 1:23.83
7 浅野実久(芽室) 1:24.14
8 曽我こなみ(諏訪西) 1:24.16

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【藤森選手と太田選手】

選手の皆さん、お疲れ様。リンクサイドからの同級生たちの声援も賑やかで、有意義な大会になりましたね!

13時15分から、表彰式。
その後、閉会式が行われ、学校対抗の成績発表、トロフィーの授与がありました。

学校の成績上位は、1位から順に以下のとおり。

男子:芽室、足寄、別海中央、安平早来、美幌北、更別中央、清水、中標津
女子:更別中央、安平早来、諏訪西、札内東、小海、帯広緑園、北見東相内、川上

男子は実に北海道が独占状態ですね。長野県からは、女子では、3校がベスト8内に入ることができました。

※☆菊池純礼選手の関連で、アナウンスなどで度々「ほぅ…!」と思ったんですが、小海中学校って、小海町立、というよりも、正確には、「長野県南佐久郡小海町北相木村南相木村中学校組合立…」になるのですねえ~面白いなあ!(^-^)☆2011年2月2日追記☆


閉会の挨拶、塩田氏の挨拶は、フィギュアスケートの際と同じ。入賞できなかった選手にもトップクラスの人はいる、反省して次の目標へ努力してほしいとの趣旨でした。

副会長(長野県中学校体育連盟会長(長野市実行委員会会長))の柳見沢宏さんが最後に、See you again in City of Nagano.Thank you.と仰ったのは、髙木美帆のように、世界に羽ばたく選手になることを、今日この会場にいた中学生選手のみなさんに期待する姿勢の表れかー!ど、どうなのかー!

長野市で今後も、勿論、来年も、全国中学校スケートは開催されるようですね。
INTER JUNIOR HIGH SCHOOL MEET!


さて、シャトルバスのない長野市での観戦でしたが、先日の八戸に比べれば、楽な旅です。4年前に比べて、かなり深いレポートにもなったと個人的には達成感があります(笑)
もっとも、4年前のスピード競技で、出場していた選手には、高山梨沙選手や、遠藤つぶら選手など、いまの私の応援につながる人々がすでにいたわけで、今回の大会も、またこれからの応援につながる選手の記憶が始まったという意味で、まだまだ未知数の選手たちが集う大会というものの重要さをしみじみと想います。

以上、全中レポートでした。



長野市で全中が開催されている期間中、遠いアジアの地、カザフスタンでは髙木君たちが開会式にのぞんでいました。

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【1月31日付信濃毎日新聞朝刊。小平奈緒選手は日本選手団の旗手をつとめた】

冬季アジア大会は、2月6日まで。2003年には、八戸で開催され、長根リンクが大舞台でした。

あと、今回の大会の記事が、今日付の信濃毎日新聞朝刊にありました。

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【2月1日付信濃毎日新聞朝刊から】

菊池純礼選手、ロングでもこれからに期待がかかります。

フィギュアスケート会場で、どこからともなく、八戸の国体出場選手についての去就の話を耳にしました。
少し寂しい予感がしました。

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それぞれにどんな人生の転機が待っているのだろう…

追記。
3月の世界フィギュアには、アメリカから、長洲未来選手は来ないようですね。代表落ちしたらしい。
これで僕は、観に行かないと思うな、きっと(`ヘ´)/ 笑

追記その2(2011年2月2日)
今回の大会のもようを、〈ウェブリアルバム〉で写真公開中です。

→ 第31回全国中学校スケート大会(女子フィギュアスケートFS、スピードスケート女子3000m決勝、女子1000m決勝)

男子の選手の写真も少しだけですが載せてあります。
また、一人の選手についての写真の枚数が少なくてもネガティブな意味はありません。3000mは、ブレが多く申し訳なし。雰囲気を見てもらえればと思います。3000m、1000mともに、24人ずつ全員載せてあります。

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この記事へのコメント

2011年02月02日 22:24
 全中も行ったのですね。
 お疲れ様です。
 八戸から長野とはフットワークが軽いですね。
 うちのチームの中学生も出場していましたが、予選落ちでした。
 結構、ショートトラックの選手も出場しているんですよね。
 ノービスの大会で活躍している選手は、やっぱり全中でも強いですね。
2011年02月02日 23:13
なとさん、ありがとうございます。
この辺で全中を、との想いから、行ってしまいました(笑)

予選を勝ち抜くのが相当厳しい大会のようですね。
おっしゃるように、ショートトラックで知っている名前の選手も結構出ていて、しかも強さを発揮していました。

八戸の後でどうなるかと思ったんですが、無事に良い観戦ができて、ほっとしています。
よっぽー
2011年02月12日 11:04
はじめまして!
息子がショートトラックをしているので、以前からちょくちょく拝見させて頂いてました。
今年初参戦した全中のことが書いてあったので、つい出てきてしまいました。
結果は予選落ちでしたが、びっくりするようなタイムが出るエムウェーブの氷に感動して帰ってきました。
来年は3年なので全中には出ないと思いますが、本業のショートトラックで頑張らせたいです。
どこかの試合ですれ違っているかも?ですね。
また、試合の楽しいレポート読ませてくださいね!
楽しみにしてます!
余談ですが、だいぶ前のノービスの大会の写真で、ウチの子が写ってたことがありました。
ちょっと嬉しかったです!
ありがとうございました。
2011年02月12日 16:20
よっぽーさん、はじめまして!
以前からご覧いただき、また写真への嬉しいコメント、こちらこそ有難く感謝の気持ちです。
スケート競技の応援をしていて良かったと思います。

全中は、スピード競技も、予選通過は大変なハードル。
そのハードさと、リンクの滑り心地を体験することができて、これから新しい生活のステップを踏む息子さんにとって、貴重な大会になったのではと想像します。

ノービスの写真といえば、2季前くらいでしょうね。そしてまた、どこかのショートトラックの大会で、私がいると思います(笑)

息子さんの挑戦がこれからも手ごたえのあるものでありますように。
今後ともよろしくお願いいたします。

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