2010/2011ジャパンカップスピードスケート競技会第2戦

スピードスケートは今季から、「国内大会をシリーズ化した」(26日付北海道新聞)ジャパンカップが開催されています。帯広での第1戦に続いてこの週末、北海道札幌市真駒内にて、第2戦が行われました。

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2010/2011ジャパンカップスピードスケート競技会第2戦
札幌オリンピック記念真駒内大会
2010年11月27日(土)・28日(日)
北海道立真駒内屋外競技場


27日:女子・男子500m(2回の合計点による)/女子・男子1500m/中学選抜女子・男子500m、1500m、3000m
28日:女子・男子1000m/男子・女子3000m/男子5000m/中学選抜女子・男子1000m


ysheartは、28日のみの観戦だったので、以下、1000m、3000m、中学1000m、しかも、今季の僕は、現金な発想で行くということで、女子中心にレポートします。

ヨロシク。先ずは、第2戦のエントリー選手、女子は53人。ポイントランキングも出ていますが、そちらは今回は省略。
午前9時より、女子1000m(全12組、24人エントリー)競技開始!

ところが…!

第2組、土田泉(駒大附属苫小牧高校)・辻本有沙(白樺学園高校)の滑走中に、レストラン側のマットか、ベンチか、何かが、強風にあおられてバタバター!と倒れ、誰彼ともなく止め止め~の声で、中断。
ここで、9時30分再開ということになって、整氷作業へ。それを待っていたかのように、吹雪のような急な荒天もように。

事務所棟に入って、待つ。「災難、マジで」とか女子高生の声が聞こえた(笑)


この後、第2組が再び滑走。どうにか競技再開。

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【第3組、インナーレーン、江田早規(信州大学)、アウターレーン、大菅小百合(大和ハウス工業)(写真左)】

この後も、めずらしいくらい厳しい寒さの、つよい風が吹いて、マットが度々倒れたりしました。

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【マットが倒れる。写真は、第7組、佐藤絢香(岸本医科学研究所)】

第8組、永田希絵(帯広南商業高校)、阿部友香(駒大附属苫小牧高校)は、なかなかの滑りを見せる。第11組は、押切美沙紀(駒大附属苫小牧高校)の独走、期待するが、600m通過後のコーナーあたりで失速。
リンクサイドで観戦していて、この風が原因だと、感じました。
冷たくて強力な向かい風が、選手たちの気力を殺いでいた印象でした。

前日の500mで表彰台に立った住吉都(堀技研工業株式会社)が思いのほかぱっとせず、アウターレーンの(ysheart期待の)郷亜里砂(山口SC)も、200mを19秒で通過できず。滑走後は、前傾のまま、力尽きたように見えました;

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そんな選手に送る曲。1985年の全米ヒット。 → エイジア「GO」(YouTube)
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競馬で言えば、まさに大荒れのレース^^;(そういえば、今日は第30回ジャパンカップですね)。

1 阿部友香(駒大附属苫小牧高校) 1分26秒98
2 永田希絵(帯広南商業高校) 1分27秒06
3 橋本亞弥(富士急行) 1分27秒58

まさかこういう結果になろうとは。
高校生の風ニモ負ケズ滑る頑張りが結果になりました。

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【ザンボニに、アイリーンちゃん、って愛称がついたのか?】

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女子1000mのもようを、〈ウェブリアルバム〉で写真公開。 → ジャパンカップスピードスケート@真駒内・前編
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そして午後は、女子3000m(全14組、28人。カルテットスタート方式による)。

3000mの頃は、相変わらず冷たい風がありましたが、日が差すことがあって、わりと余裕を持って観戦できました。
高校生などは、コーチの掛け声がなかなか熱があって、面白いものです。「粘れや!」とか聞くと、そうかー粘りって大事だな(・・)と、考えさせられますわ(笑)

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【第11組、高山梨沙(駒大附属苫小牧高校)、名取英理(十六銀行)。第12組、歸山麻衣(山梨学院大学)、藤村祥子(群馬県スケート連盟)】

そして。
期待というか、内心、応援していた、髙木菜那(帯広南商業高校)が優勝!

そして、昨季から特に注目している、高山梨沙(駒大附属苫小牧高校)が2位でした。

1 髙木菜那(帯広南商業高校) 4分38秒80
2 高山梨沙(駒大附属苫小牧高校) 4分40秒21
3 藤村祥子(群馬県スケート連盟) 4分43秒02

コーチの方が取材に応じて。向かい風ではピッチ走法がいい、でも、追い風ならそうでなくと言っても、実際に使い分けは難しい、という趣旨の言葉が聞こえました。ジュニアでは惨敗、本人はその時は泣いていた、それが今回優勝するとは思わなかった、と…

表彰後、テレながらコーチと2ショットで、メディアの写真撮影におさまる、髙木菜那選手でした。
※なお、早速、各メディアが伝えていますが、菜那選手は、髙木美帆君のお姉さんです。(11月29日追記)

風とそれに対応した入念な整氷作業(時間を多めにとっていた)で、同時開催の中学選抜の競技開始は、1時間以上遅れました。中学選抜は、28日は、1000mのみ。

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【中学女子1000m、横山裕希選手から競技開始】

女子の表彰台は、以下のとおり。

1 太田凪砂 1分30秒12/2 高山菜摘 1分30秒92/3 山根佳子 1分31秒50

全日程は、16時30分ごろ終了。
初冬の寒さの中、南商の参加選手が、リンク内に風で舞い落ちた枯葉を拾って、外へやる姿を思い出しながら、バスで地下鉄真駒内駅へ戻る、ysheartでした。

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女子3000mのもようについても、〈ウェブリアルバム〉で写真公開。
なお、中学選抜女子1000mについても、写真ブレが多いですが、9人だけなので全員どこかにあります。また、表彰式のもようで、27日の競技出場者も少し出ています。

→ ジャパンカップスピードスケート@真駒内・後編
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さて、28日北海道新聞の朝刊では、ワールドカップ・ハーマル大会(中長距離)の女子5000mで、石野枝里子選手が3位に入ったとのニュースが!

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トリノ五輪で、リンゴット・オーバルで観た日本代表の石野。世界仕様へ、再生の道を思ったよりもあっさり進んでいます(笑)大変にうれしい!

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この記事へのコメント

スケート娘の父
2010年12月02日 07:51
北海道遠征、お疲れ様でした。
もう、真駒内の時期になっちゃったんですね(^^)。
選抜選手の名前を見るとワクワクしますが、一昔前と違うのは、中・高生がものすごく力をつけてきているなぁと(^^)。

中学生にとっては、中学選抜が夢の舞台だったのですが、今や本大会で堂々と戦ってますからね(^^)。

そんな中で、辻選手とのペアで当時の中・高では圧巻だった、石野選手が復活してくれたのは嬉しいですね(^^)。

ベテランも若手も競い合って、ソチに向けて、力強いジャパンのメンバーが揃うのが楽しみです(^^)。
2010年12月02日 20:10
スケート娘の父さま、
ご家族の毎週の戦い、いよいよ区切りの第10週ですね(^^)。

本当に昨年、真駒内へ来てからもう1年が経ってしまったのだなあ、早いなあ、と少し驚きながらの遠征でした。

中高生の戦いぶりと進歩は、会場でもスゴク感じます。
中高生だけどスゴク頼れる感じ!パワーをもらってきました(笑)

ワールドカップの顔ぶれも多様化して、何か本質的な変わり目に来ていますね。

観戦する私にとっては楽しみが拡がるし、選手たちにも互いが刺激となって望ましいことのような気がします。

石野選手の復活はとても嬉しいです!
辻選手ともども、環境が変わって気持ちの面でもプラスがあったのではないでしょうか。

ソチに向けて、年齢の幅の広くてつよいジャパン、いまは多くの選手にチャンスがある。
こういう時代に応援できることは幸せであります(^^)。

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