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zoom RSS #798映画レポ・「リンキング・ラブ」初日舞台挨拶

<<   作成日時 : 2017/10/28 21:30   >>

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今月の初めに、雨の中、上映会で観ましたが、今回は待ちに待った全国公開初日でした。田野ちゃんのいいところがいかんなく発揮されている映画です。


「リンキング・ラブ」
【原作】萩島宏(『Linking Love』)【監督】金子修介
【出演】
田野優花(真塩美唯)/石橋杏奈(真塩由美子)/白洲迅(茂手木健一郎)/加藤諒(浦野修一)/

益田恵梨菜、樋井明日香、古橋舞悠、森岡朋奈、磯原杏華、葉月、未浜杏梨、長谷川眞優、佐々木しほ、
眞嶋優、百合沙、落合萌、久田莉子、木下愛華(以上、ASG16)/

中尾明慶(加賀修造)/大倉孝二(タイムコップ)/西村まさ彦(守護神)/渡辺徹(真塩健一郎)/浅田美代子(真塩由紀)(友情出演)/落合モトキ(牛尾貴文)/黄川田将也(菊村亮輔)/武田航平(吉岡啓介)/
ねりお弘晃(芦田マコト)/木下隆行(田所教授)

【ストーリー】
「2017年の現代から1991年バブル崩壊直後の”アイドル冬の時代”にタイムスリップしてしまった大学生・美唯。そこで彼女は若き日の良心と出会い、二人の恋を成就させるべく、何とその時代にAKB48の楽曲を持ち込み、アイドル・グループASG16を母親たちと結成するのであった!」(パンフレットintroductionから)

【公式サイト】→ 映画「リンキング・ラブ」2017年10月28日(土)ロードショー

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僕は、80年代後半から90年代前半にかけて、高校生・大学生の時代を過ごしたので、本当に思い入れを持って観ることができました。あの時代の浮かれたファッション、お金のために人を商品化すること・されることを厭わない風潮、その奥底にかすかに感じ取れる、今にない人間らしいポジティヴさ、それらを自分の記憶と合わせながら観ました。

なんかね、あの時代は、いつも自分を飾って繕っていないといけない、自分に一番正直なところは抑えていないとやっていられない、そういう落ち着きのなさがありました。
最後に、調子こいていた牛尾が、本当はバブルなんて好きじゃないんだ、と白状するあたりは、押さえつけていた本音が垣間見えるシーンでしょう。


さて、キャストの話ですが、何と言っても田野ちゃんの演技が本当に良い!
パンフレットの中で監督が、田野ちゃんは「『受け』が上手い」「相手の演技に合わせて、表情やセリフなどのリアクションを上手に演じる」とおっしゃっていますが、的を射たお言葉です。
誰かが何か言ったのを受けて一人でぼやくときの感じがとてもいい。タイムスリップしてバブルの世界で困惑する様子がすっとこちらの気持ちに共鳴する。とてもナチュラルです。
それに、問題解決のため奮闘する様子がまっすぐで明快なのが本当に安心して見ていられます。

僕はこういうヒロインが大好きなのですが、
…今後もこういう役がまわってきそうで楽しみです(笑)

バブル時代では、フィリピンやインドネシアの人に間違われていたのが、普段僕らが田野ちゃんに対してそれとなく感じていることを言語化してくれていて楽しかったです(笑)

この映画作品は、ジャンル分けするとすれば、いわゆる”音楽映画”だと思っています。
音楽的な劇中のパフォーマンスが中心になって物語が進行する映画。ただし、本作は、ストーリーがかなりはっきりしていますが。僕は、音楽映画がとても好きなので、そのように思いたいわけです。

自分にとって、新しかったのは、ラップ音楽が台詞になっていたりするところで、面白かったです。
最初の”罵倒ラップ”の対決は新鮮でした。
対決しているラッパーは、『サイタマノラッパー』などに出演した駒木根隆介さんだと、ツイッター情報で知りました。
駒木根さんのラップのほうは、ストーリー上、やはり安定感があって上手に作られていますね。

話を戻して、
田野ちゃんのASG16のシーンは、田野ちゃんがいちばん上手なはずですが、それが自然に15人ととけこんでいる印象がとてもいいです。

そして、キャストの話、ほかの人の話に移りますが、

ASG16では、樋井さん演じる北川梨奈の派手なボディコン女性の変化が面白かった。
アイドルの衣装を初めは嫌がっていて、ダンスも自分勝手にしていたけど、徐々になじんでいって。
最初の小さいステージの時、途中で美唯がラップを歌いだしたときには、梨奈は楽しそうな顔をしているところがポイントだと思います。

長谷川さん演じる西野マリが勇気を出して成長していくところ、益田さん演じる寺島弘美が早々と美唯を信じてよい仲間になって動く様子など、メンバーそれぞれに愛着を感じさせてくれます。

振付をみんなで覚えていく過程は、こちらも習っている気分になれます。
なお、由美子が握手会のシーンで、「私なりのアイドル研究よ」と言っているくだりには、共鳴できる言葉だなと思いましたね。僕も、目下、応援する側ではあるけど、アイドル文化を研究している気持ちなので。

ASG16のライヴは、「制服が邪魔をする」のほか、
最後の室内ライブでは、「Everyday,カチューシャ」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」の順でステージが披露されます。
カチューシャは、乙女になった中尾さん演じる加賀によって、センターは、真塩由美子が選ばれていたが、牛尾にさらわれたため(それを美唯が自転車で追走し捕えることになるが)、西野マリが代わることになり。
2曲目の途中から、帰ってきた美唯が加わる、このシーンがかっこいいです。
そして最後は、やはり帰ってきた由美子がセンターでフォーチュンクッキーを披露。
両親は幸せに結ばれるが、ここで美唯は役割を終えて現代へ。

バブルの時代に、魔法のランプを残して美唯は消えたのです。このくだりは、涙が流れてしまいました。。

僕は僕で、この12年くらいの間、過去との折り合いをつける”生き直し”のような生き方をしてきています。
いつも過去は、自分にとって切ないもので。
それが、バブルのころと重なって見えると、泣けてきます。

よい映画です。

何度でも観に来たい作品。
まだ言いたいことたくさんありますが、いったんこれで止めます。あれば後日、追記するとして。

それにしても、バブルの時代に、今のAKBの曲を持って行っても、それほど違和感はない気がしますね。
秋元康さんのセンスは、AKBに関しては世間でいろいろ言われても、やはり、素晴らしいと思っています。
みんなが、それぞれの思い出と共に、帰ってきてくれる歌、メロディ、そういうものがいつもある、と感じます。


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最後に、今日の舞台挨拶の内容を、メモを取った限りで、読み取れる範囲で以下記します。


初日舞台挨拶
2017年

田野優花/石橋杏奈/白洲迅/樋井明日香/長谷川眞優/眞嶋優/中尾明慶/金子修介監督

登壇して、舞台に向かって右から、監督、中尾さん、白洲さん、たのちゃん、石橋さん、樋井さん、長谷川さん、眞嶋さん。

司会は、家田紗綾子さん。


田野「演らせていただいたAKB48の田野優花です。短い時間ですが、よろしくお願いします」
石橋「おはようございます。を演じました石橋杏奈です。こんな朝早くから観に来てくださってありがとうございます。少しの時間ですが楽しんでいってください」
白洲「本編を見ていただきありがとうございます。もう少しだけ(おつきあいください)」
樋井「ソバージュでボディコンで踊ってた人です。短い時間ですが楽しんでいってください」
長谷川「まさか自分がアイドルになれるとは思っていなかったので(こうして同じ場所に)立てたことが光栄です」
眞嶋「女子サッカー部員の役を演じました眞嶋優です。朝早くからありがとうございます。(観終わったばかりで)胸がざわざわしている方もいると思いますが、(楽しんでいただけたらうれしいです)」

中尾「(マイクがOFFで)ごめんなさい。あまりの恥ずかしさでOFFにしてしまいました(笑)(劇中の役柄が)ブスでごめんなさい」
監督「初日の初回からありがとうございます。映画の中でも、26年前の醜態をさらしてますが、26年経ってこうなりました(笑)よろしくお願いします」


田野「ホントに、朝起きた時から緊張して、やっと観ていただけるんだという気持ちでしたが、(観た人の)反応が気になりますよね。あとで、ツイッターで…」
家田「映画に初出演で初主演ということで」
田野「20歳になってからの映画で一生に残る作品ですし、私の宝物になると思っています。映画には出たいなとは思っていましたが、こんなに早く演らせていただけるとは思ってなかったので」
家田「手ごたえは」
田野「その時は自分のベストを尽くしていたんですが、(後になって)反省点が見えてきて、今後に向かって頑張りたいと思います」

石橋「40代のお母さんもコスプレも初めてですし、(ダンスなど)すべてレッスンしてからというのも初めて。初めてづくしでしたが、ラムちゃんのコスプレなどは、スタッフの皆さんもにこにこしてたので、ふりきって(頑張れた)」
白洲「ラムちゃんのコスプレを生で見れてラッキーだなと。(監督に)何て言いましたっけ、あの…」
監督「ビューティフルドリーマーヴァージョン」
石橋「コスプレで、としか台本になかったので、(アニメ『うる星やつら』の)本編の映像を観て覚えまして」

家田「(樋井さんは)初めてのボディコンなどは、いかがでしたか」
樋井「あれは下に何を着てるんですか?ぴったりしたのを着ると、お腹が(気になるので)。劇中で(そうなるのを気にならないように)一番がんばりました(笑)」

家田「長谷川さんは、劇中のASG16では、センターでしたが」
長谷川「センターで踊りきって興奮しました。本番の前すごく緊張して、ダンスも1か月以上みんなで練習して先生方もサポートしてくださって。歌っている最中、(それまでの練習のことが)走馬灯のように思い出されて、スタッフの皆さんに感謝の気持ちです。終わってから涙が出て」

眞嶋「サッカー部員というのは、本当に偶然で。サッカーも3歳ぐらいからずっとやっていて…」
樋井「3歳ぐらいから、というのがすごい」
眞嶋「この映画のオーディションの時も、エアーでリフティングしてアピールして」。サッカーを活かせたのはうれしかったです」

家田「ASGのダンスシーンは圧巻でしたね」
田野「普段、私も活動していますけど、みんなも負けないくらいキラキラしていた。私、眞嶋優ちゃんが推しメンで(笑)、普段から可愛がってます」
眞嶋「年一つしか変わらないですけどね」
田野「(「恋するフォーチュンクッキー」で)ヘイヘイヘイ、のところで、優ちゃんとできるだけ目を合わせたくて。目が合ったよね何回も」
眞嶋「ふつう、目が合わないところで」
田野「だから、みんなより早くまわっちゃってる。推しメンを応援したいファンの気持ちがわかります」

家田「(中尾さんの役は)強烈でしたね」
中尾「役作り、自分の中に全くない部分なので。夜な夜な新宿のプロの方に演技指導を頂きました。(それからキャストなどに見せたら)かわいいかわいいって持ち上げてくれて、うれしくなっちゃって。(笑)でも、自分を見てみたらブスなんですよ(笑)」

監督「26年前、自分も『就職戦線 異状なし』を撮っていた年で、豊かさに負けないで、と言っていた。26年後、日本はこういう(暗い)雰囲気(の時代)なので、明るく行ってみようと。俳優さんたちものびのびできる環境で自由に演じてもらえたんじゃないかと思ってます。(アイドルについては)長年の研究の成果が結実したと思います(笑)」

家田「バブル時代、自分だったら経験したいことは」
田野「今たぶん流行ってると思うんですけど、私は古着が好きなのでその時代(の衣装が着られて)うれしかったですね。これがほしいって、けっこう思いました。(華やかさについては)派手ですよね。でも、あの時代に私がいても、あんまり違和感ないんじゃないかと」
石橋「私は16人の中でも、おとなしめのほうだったので、ボディコンやソバージュやってみたかったです(笑)」
樋井「私は半分かつらで前を三つ編みにしてたんですが、昔の人はどうしてたんですかね」
家田「私、ぎりぎり分からないんです(笑)」
監督「(自分はああいう髪は)あんまり好きじゃなかったんです」
樋井「似合ってるって言われてもあんまりうれしくない(笑)リナってわかってもらえるかなっていう不安が(今日は)ありました」

家田「最後に一言ずつ」
監督「可愛さは(だんだんと)獲得していくものだと撮影していて感じました。支えてくれた脇役の皆さん、スタッフの皆さんにも感謝しています」
中尾「みんな普段、練習していて、一度お邪魔させていただいて、ダンスができる人も初めての人も、毎日一生懸命、今日来ていない人も含めて、一つの作品を作ったと思います。私のことは早く忘れてください(笑)」

白洲「アイドル冬の時代と呼ばれていたころの成長の物語を、まわりのアイドル好きの人にもすすめていただきたいと思います」
眞嶋「最初で最後のアイドルの役(のつもりで)、全力で挑みました」
長谷川「この映画は若い人だけでなく、大人の人たちも楽しめて、さわやかな気分で帰っていただけると思います。(悩んでいて)勇気をもらいたいという方に届くといいなと思います」
樋井「AKBさんの歌のダンスの完コピ5曲を経験できて、貴重で楽しい経験だった。アイドルってすごいなと思う」

石橋「1、2月の撮影ですごく寒い時で、ココリボーンのシーンでは半袖だったので、回路を30枚貼ったりスタッフさんとキャストの皆さんが同じ方向を向いてつくった作品、心のどこかに残る作品になっていただければいいなと思います」

田野「今日はお集まりいただきありがとうございます。この作品を演じて、今を全力で生きようと思えた。みなさんにも感じるものがあれば(うれしいです)」


以上、聴き損じたり、正確でない箇所もありますので、ご容赦願います。
そういえば、加賀に美唯が尋ねるセリフは笑えます。「加賀さんって、乙女ですよね?」
乙女ですよね、って。。(笑)

それでは、また。
【ツイッターのほうは、「AKBの田野ちゃん主演の映画「リンキング・ラブ」初日。アイドルと音楽の楽しさと、タイムスリップならではの切なさ。ひさしぶりに良い映画を観た」とツイートしました】

【完成披露上映会の舞台挨拶のレポートは、こちらへ】

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