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zoom RSS ミュージカル レ・ミゼラブル@帝国劇場

<<   作成日時 : 2017/06/29 23:59   >>

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2017年前半最後のブログは、ミュージカルで締めくくりたいと思います。

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ミュージカル レ・ミゼラブル
帝国劇場
2017年5月25日(木)初日〜7月17日(月・祝)千穐楽


私が観た日:
2017年6月27日(火)、29日(木)
17時15分開場、18時15分開演
18時15分〜19時45分―25分休憩―20時10分〜21時15分

27日:プリンシパル キャスト
福井晶一(ジャン・バルジャン)、岸祐二(ジャベール)、和音美桜(ファンテーヌ)、唯月ふうか(エポニーヌ)、海宝直人(マリウス)、生田絵梨花(コゼット)、KENTARO(テナルディエ)、森公美子(マダム・テナルディエ)、上山竜治(アンジョルラス)

29日:プリンシパル キャスト
福井晶一(ジャン・バルジャン)、岸祐二(ジャベール)、二宮 愛(ファンテーヌ)、唯月ふうか(エポニーヌ)、内藤大希(マリウス)、生田絵梨花(コゼット)、橋本じゅん(テナルディエ)、鈴木ほのか(マダム・テナルディエ)、上山竜治(アンジョルラス)

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※以下、公式ページ掲載のあらすじを引きながら、感想を書きます。

【プロローグ】1815年
「19年間投獄されていたジャン・バルジャンは、ジャベールから仮出獄を言い渡される。世間の冷たさにバルジャンの心は荒み、銀の食器を盗んで逃げようとする。司教に人としてのあり方を諭されたバルジャンは、過去を捨て新しい人生を生きようと決める。」

乃木坂46応援から生田さん目当ての観劇とはいえ、この、男たちの強制労働のシーンから始まる過酷なバルジャンのありさまから、惹きこまれて観てしまいます。2回目などは、すでにこのシーンで、自分は涙が出そうでした。特に、司教がひたすら彼を救う姿勢でいることに心打たれます。
それに、このシーンは、なんだか、僕自身の長く報われなかった年月を思い出すのです。そうやって自分のことと重なって尚更に深く身に染みるのです。
ここでの、バルジャンの歌と両腕を振り上げるところから、スクリーンのles miserablesの文字へのところは、これから起きる波乱の出来事を覚悟する想いが高まるところです。


【第1幕】1823年
「マドレーヌと名を変えたバルジャンは、市長の地位を手にしていた。彼の経営する工場では、日々の暮らしに精一杯の貧しい人々が大勢働いている

その一人ファンテーヌは、仕事仲間との喧嘩騒ぎでクビになってしまう ←夢やぶれて♪」


「娘コゼットの養育費のため、港で身を売るようになったファンテーヌだが、バルジャンに救われる。
→人助けするバルジャンに疑いを抱くジャベールは、裁判のにせバルジャン事件を通して、その正体を明らかにさせる。
→病のファンテーヌは、バルジャンに娘を託して息を引き取る。バルジャンは、テナルディエ夫妻の宿屋で下働きさせられていたコゼットを、大金を払って引き取り、パリへ!」


ここでは、26日(火)の森久美子・KENTAROのテナルディエのコンビのポップな面白さが気に入っています。
ともかく、ひたすら業が深い、金好きの夫妻は、シリアスなストーリーを和ませる悪党として、おそらく、このミュージカルを観に来た子供たちの記憶に残ったでしょうね。


「10年後の1832年、パリ
革命を志す学生アンジョルラスとマリウス、一味を率いて悪事を働くテナルディエ夫妻、その娘のエポニーヌらの姿がある。そんな中、マリウスは、父親と共に施しに現れた美しい娘と一目で魅かれ合う。テナルディエ一味に襲われる父娘、それはバルジャンと成長したコゼットだった。ジャベールが現れて騒ぎは収まるが、逃げるように消えた父娘に疑念を抱いた彼は夜空の星にバルジャンを必ず捕えると誓う」


ここで本当に、喧騒の中で、コゼットは突然にすっと、マリウスとすれ違うんです。
この演出が素晴らしいので、二人がひかれあうという展開が、わがことのように心に響くところです。
特に、私の場合も、それが生田さんのコゼットであるがため、猶更そのように感じます。

そのコゼットを演じる生田さんの凛とした存在感と歌声は、本当に、素晴らしいアイドルを超越した感があります。


「想いが交錯する中、テナルディエ一味が屋敷を襲いに現れた。エポニーヌの機転で一味は逃げ去るが、騒ぎの原因がジャベールだと思い込んだバルジャンはコゼットを連れ外国に渡ろうと考える。
マリウスとコゼット、エポニーヌ、アンジョルラスと学生・民衆たち、ジャベール、そしてテナルディエ夫妻も、それぞれの明日に思いを馳せるのだった」

ジャベールの誓いのシーンや、第2部の最期のシーンは、ともに、美学とその混乱を美しく演じられていました。



【第2幕】
「一人寂しく夜の街を彷徨いながらエポニーヌはマリウスへの愛を自覚するが、その想いが決して届かないことも解っていた←オン・マイ・オウン♪」


エポニーヌの切なさが終始、心を打ちます。


そして、地下道を、マリウスを抱えて逃げるバルジャン、金品目当てに徘徊するテナルディエ。
地下道を行くシーンは背景が動いて景色が変わることで、時代と共に、わかりやすくなってきたということがあるのかなあと考えていました。
たしかバルジャンは昔、滝田栄さんも演じたことがありますね。あの時代すでに、レミゼラブルはあったのですから、その舞台表現にも時代の変化があったのだろうと想像するわけです。僕は、ミュージカルが好きな方ですが、それほどたくさんの観劇経験があるわけでないと思うので。

「バルジャンはマリウスに自分の過去を打ち明けると、コゼットを託して姿を消す。

マリウスとコゼットは大勢の祝福を受け結婚式を挙げる。そこにテナルディエ夫妻がやって来て指輪を出し、マリウスから金を巻き上げようとする。戦いの夜の出来事を聞いたマリウスは、命の恩人がバルジャンだったと知り、コゼットを連れて彼のもとへ急ぐ」

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【エピローグ】
「祈りを捧げるバルジャンの前にファンテーヌの魂が現れ、神のみもとへと誘う。最期の時を迎えたバルジャンは、マリウスと共に駆けつけたコゼットに本当の父娘ではないと告げ、告白の手紙を渡す。ファンテーヌとエポニーヌの魂に導かれ神の国へ旅立つバルジャン。手紙に涙するコゼットとそれを支えるマリウスを包むのは、神の国で救いを得た亡き人々の想いであった。」

19年間、若い時間を無駄にしたバルジャンが、新しい人生を誓ってから、その静かな最期までをひたむきに壮絶に駆け抜ける。その愛は、自らの恋愛でなく、若い娘への献身的な愛情で。
こんなふうに静かに待つようにして人生の終わりを迎えたいとふと思うばかりでなく、こういう愛のあり方で通す人生もいいのではないかとさえ、感じさせる。
不思議なつよい説得性に富んだ作品だなと思います。


実は、私自身、以前どこで、あるいはどの媒体で(映画で、だと思うが)レミゼを観たのか、記憶が定かでないのですが、不思議なことに、このストーリーの流れはつよく記憶の中にあって、それがレミゼのストーリーの記憶なのだという自覚さえなかったのです。
今回観ていて、やっぱりこの記憶は、レミゼだったのだと認識したという感覚です。

それで、僕は思うに、僕は忘れていたのではなく、それらの記憶がもう当たり前のように自分の記憶の風景になっているということではないかと。
そうだとしたら、何より、あらためて、この作品の稀有な存在であることに驚きを禁じ得ないのです。



さて、乃木坂のいくちゃんといえば、無理して大阪へ『ロミオとジュリエット』を観に行ったのが、3月のことで。
3か月前ですが、遠く懐かしい日のようにも思われて、これもまた不思議な気分です。

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それはともかく、どちらの日も、計6回のカーテンコールがあって、私も最後は立ち上がって拍手、手を振っていました。


※おことわり
さきほど0時前のアップの段階で、文章が未完成だったのを13分ごろまでに修正しました。

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